
月岡農園の看板犬のノアです。
今日は梅の効能について11個紹介します。
疲労回復効果

梅干に含まれる「クエン酸」には、疲れの原因となる「乳酸」を抑える働きがあります。
クエン酸によって疲れを感じる物質である「乳酸」が体内で作られず疲労回復効果があるようです。
食欲増進効果

梅干しを見るだけ、思い出すだけで、唾液が多くなる経験があると思います。
それは、梅の酸味が体内の消化器官を刺激して消化酵素の分泌を促すことで食欲を増進させる効果があるようです。
ダイエット効果

クエン酸が豊富な梅干は、体内でエネルギーを効率的に変換できるので脂肪がつきにくくなる傾向があります。
また、食事中の血糖値の上昇なども妨ぐとも言われますのでダイエットにも効果があるようです。
食中毒予防

梅干しが食中毒菌である「黄色ブドウ球菌(MRSA)」や「病原性大腸菌(O-157)」の増殖を抑制する作用があり、食中毒を予防する働きがあることが明らかになっています。
胃がん予防

梅の中には、梅リグナンの一種「シリンガレシノール」という成分であるのですが、その成分が胃に障害を及ぼすヘリコバクターピロリ菌の運動能力を阻害または抑制する効果があることが発見されています。
インフルエンザ予防

梅のエキスの成分の中で、ポリフェノールの一種で、「エポキシリオニレシノール」というものがインフルエンザウイルスの増殖を抑制することが発見されています。
糖尿病予防

梅の中には、血糖値の上昇、肥満等に関連づけられる酵素(α-グルコシダーゼ)の働きを効果的に阻害する成分「α-グルコシダーゼ阻害剤」が含まれていることが発見されています。
虫歯予防

梅干に含まれるクエン酸は、虫歯の原因となるミュータンスの活動を抑え、虫歯を予防してくれます。
また、梅干しに誘発されて出る唾液の質はサラサラで、口の中に残った食べかすや細菌を洗い流しやすく、虫歯予防にもなります。
血液浄化作用

梅干しに含まれるクエン酸は、ドロドロ血液の原因である酸性を中和させ、血液をサラサラにします。
また、疲れの原因となる乳酸の蓄積を防ぐことで血液は酸性から弱アルカリ性に変わり、血液がサラサラになります。
脂肪燃焼作用

梅干しに含まれる「バニリン」には、ダイエット効果が期待されています。
バニリンを含む梅干しを摂取すると小腸で吸収され、脂肪を蓄えている脂肪細胞に刺激を与えます。
その刺激によって、脂肪細胞が燃焼し、小さくなることで体重が減少することが期待されます。
鎮痛作用

梅干しの香り成分ベンズアルデヒドには、痛みを鎮静・軽減する効果があります。
香りを嗅ぐだけでも同じ効果が得られると言われています。